●VOL.15 フリーランスの感覚②

引き続き、はあちゅうさんのコメントより。
『会社員の方はイメージしにくいかもしれませんが、フリーランスの場合、時間がお金に直結します。なので、仕事になるかどうかも分からない状態で時間を拘束されることって、それだけで負担が大きいんです。お金にうるさく聞こえるかもしれませんが、稼働時間も移動費もただではありませんし、積み重なると大変なんです』

そうそう、これ私も声を大にして言いたいことでした。ここまでスパッと簡潔に説明してくれてありがとう! 感謝の気持ちが湧きました。

はあちゅうさんの具体例は、「顔合わせだけの不毛な会議、挨拶のための打ち合わせ」が代表的な例だと指摘します。また、「まずは何ができるか話し合いませんか?」という微妙な依頼や、「お礼にご飯おごります」というお誘いも。はあちゅうさんによると、これも意味のない打ち合わせと全く同じで、相手の時間を奪っている感覚がない発言。『仕事で一緒になった方との関係は、ご飯ではなく仕事で深めていきたいと思ってしまいます』と。わかるな~。本当にその通り。

とはいえ「相手の時間を奪っているという感覚」は、私自身、月給制の会社員時代には希薄でした。毎月決まった日に給料が振り込まれるのは、フルタイムという形で働いているからで、むしろ時間をのんびりと贅沢に使っていたように思えます。
働かないとお金にならないのがフリーランスであり、そのため「時間」が貴重となります。有限な時間が貴重な資源であるということに気づいた人は、相手の時間も同じように感じることができますが、そうでない場合は「この感覚」を共有するのは難しいのだろうと思います。