「ペット信託」とは、考案が2013年と、比較的新しいサービスです。

資金そのものの運用を行なうのではなく、飼い主に不測の事態が訪れた場合、事前契約に基づき、預かっているお金を、ペットの飼育のために使用する、というものです。

飼い主を合同会社の代表にする方法を、先の記事で取り上げました。

もうひとつ、ペット信託専門業者(NPO法人など)と契約する、という方法があるようです。

この場合は、業者や法人を通し、信託機関と連携することになります。ペットが、飼い主より先に亡くなった場合などは、預け入れ金額から、それまでの費用を差し引いた額が返金されるシステムが多い、とのことですが、詳しくはご検討される方においてお調べください。

Step1 飼い主と信託会社の間で信託契約を結ぶ
Step2 弁護士等に遺言書の作成を依頼。第二受益者である業者や法人に財産を残すことを記す
Step3 飼い主が死去、あるいは入院等した場合には、飼い主→NPO法人等に信託の権利が移動
Step4 信託会社とNPO法人等の相互連携により、新しい飼主や飼育に関する費用(医療費など)の支払いと見守りの管理が行われる

飼い主が合同会社を設立しなくてよいということ、信託機関との間に専門性の高い(と言うよりは、高そうな)法人が入ることにより、「何かのときに、頼りになりそう」な感じがする(頼りになるかどうかは、あくまでも、その法人次第ですが・・・)、というのが、この方法の優れた点かもしれません。

「わたしのご飯はまだかな~」
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