軽度認知障害も含めて、3人に1人が認知症になる時代。では、認知症にならないためにどうしたらいいでしょうか。結論を言えば、認知症になるときにはなるもの。筋肉や骨・関節と同様、脳も老化して当然です。腹をくくって今を楽しく生きた方がいいでしょう。

とはいえ、少しでも発症を遅らせることができるなら、何かしておきたいものです。

VOL.5で取り上げた「週刊ダイヤモンド(2015.2.21号)」の特集では、認知症の発症を防ぐために、40代のうちから生活習慣を見直すことをすすめています。

 

同誌では、「認知症にならないための10カ条」として、以下をあげています。

1.脳血管を大切にする~動脈硬化の要因になる高血圧、糖尿病、脂質異常、肥満に注意

2.食生活を整える ~緑黄色野菜や魚などをバランスよく食べる

3.運動を心掛ける ~基本は歩くこと。歩数計を持つなどして歩く習慣をつける

4.飲酒・喫煙が過度にならないようにする ~ストレス解消に役立つこともあるが、過度な場合は健康を害する

5.活動・思考を単調にしないように努める ~趣味を楽しむ。趣味がなくても、買い物、映画など

6.生き生きとした生活を ~地域のボランティアに参加するのもいい

7.人間関係を普段から円滑にしておく ~人間関係がまずいと閉じこもりや、うつになることも

8.自らの健康管理を心掛ける ~散歩や運動を気長に行い、定期的に健康診断を受ける

9.病気や障害の予防や治療に努める ~動脈硬化に限らず、病気の予防、治療に努める

10. 寝たきりにならないように心掛ける ~閉じこもり、寝たきりは発症要因。転倒、骨折に用心

 

こうしてみると、趣味・生きがいを含めて、心身を健やかに保つことが、認知症の予防にもなることがよくわかります。日頃からそのような生活を心掛けていれば、認知症に対して不安な気持ちになる必要はなさそうですね。